廃車にした車両はその後どうなるのか

廃車の手続きとは 自動車を廃車にする場合、その車両を二度と使用する予定がないのであれば、廃車買取業者に買い取ってもらうか、解体業者に持ち込んで解体を依頼することになりますが、その後の廃車にした車両の処分の方法は、部品ごとに異なります。
自動車の解体に伴う部品の取り扱いは、主に自動車リサイクル法で規定されています。
この法律によると、まずフロン類とエアバッグについては自動車メーカーが解体業者から引き取って処分あるいは再利用をすることが規定されているため、これらは優先して自動車からとりはずされます。
残った部品のうち、使用可能なものがあれば、それを取り外して再利用可能になるような処理が施された後、別の業者に運ばれて製品に加工されていきます。
そして、最終的に残された部品は、燃料やオイル類などが丁寧に抜き取られた後、プレス機で圧縮され、破砕機で粉々にされます。
その後破砕されたものから、金属や有用と思われるものが分離され、残ったものは自動車メーカーに引き取られて処理されます。
破砕物から有用なものを分類した後に残るものはシュレッダーダストと呼ばれており、フロン類やエアバッグと同様に自動車リサイクル法で回収品目に指定されています。

廃車の手続きと譲渡証明書

廃車にするための手続きには、申請書そのもののほかにも、さまざまな添付書類が必要となってきます。
そのなかで、通常の廃車であれば必要ないものの、場合によって必要になる書類として、譲渡証明書とよばれるものがあります。
これは、車検証に書かれている住所や氏名といった名義が、自動車の現在の持ち主とは違っている場合に、いったん所有権を前の持ち主から新しい持ち主に引き継いで、車検証の名義をまず変更した上で、本題であるところの廃車の手続きに入るためです。
家族や知人の自動車をもらったものの名義変更を忘れてしまっていた場合や、カーディーラーに下取りを依頼したものの査定で値段がつかずにそのまま廃車にする場合などが典型的といえます。
この譲渡証明書ですが、自動車は一般的にいって高額で取引される資産でもあり、前の持ち主がたしかに所有権を譲り渡したことを証明するために、実印をもって押印するとともに、印鑑登録証明書を添付することが必要となってきます。
そのため、市町村役場に印鑑登録証明書をとりにいかなければならず、若干めんどうな手続きにはなります。
軽自動車の場合は、印鑑登録証明書までは必要なく、手続き的にはさらに簡素化されています。

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